ショック

今日祖父から『たまには遊びこんね〜』って電話があった。（AM10：00頃）
確かに最近顔みせとらんかったけん『うん、じゃあ行くけ〜ん』って言って電話を切った。
すぐ行こうかと思いよったけど、少し用事があったけんそれを済ませてから行く事にした。そして電話から1時間くらい過ぎた、11時ちょっと過ぎに家を出て祖父の家へ向かった。

そして祖父の家が見えてきて、遠目で玄関が開いてるのが見えた。玄関先には珍しく人が5，6人おるのが見えた。徐々に近づいて行ってみると、なんだか様子が変。
次の瞬間、衝撃的な光景が目に飛び込んできた。
玄関先で、祖母が頭から血を流してぐったり横になっている姿だった。
しかも結構出血してて血溜りができてた。祖母の周りを近所の人が取り囲んでいた。その中に祖父がいて、タオルで出血してる所を必死にとめていた。
いきなりのこの光景に、何が何だかわからなくて言葉がでらんかった。
あぼをみた近所の人達が『亮君がきた亮君がきた』と言って『救急車に連絡して！』っといきなり言ってきた。何もわからないまま119に電話。この時『救急車何番だっけ？ひゃくとーばんは警察だから…119だよね？』っと自分の中で10秒くらい考えて電話したのを覚えている。前にTVで見た事あるけど、急な出来事に119番できない事が多いって言ってた意味がわかりました。
いつもは冷静な私もこの時ばかりは少し動揺しました。

救急センターの人と会話をして、住所や名前、年齢、どういった状況かを伝えた。（この会話も結構しどろもどろです）
祖父の話によると、午前中祖母はめまいがすると言ってたそう。そして2階へ上がり、用事で降りてくる時に階段からすごい音をたてながら落ちたそうだ。
何分かして救急車が到着して、救急隊員の人が祖母の処置にとりかかった。
意識はあって、言葉も発するようだ。ただ『両手がしびれる』としきりに言う。
祖父は救急車と一緒に病院へ。あぼは祖父の家に残り、親戚などに電話。

一通り電話もし終わって、祖母の状態の電話待ち。
そして電話がなり、一応大丈夫ではあるそうだ。ただ首のうしろ、脊椎？を損傷してて、もしかしたら下半身不随になるかもという事。まだ安心はできません。
そして親戚達も家に戻ってきて、色々話をした。
元から祖父の家に嫌いな親戚1人がきとって、その人から『ばあちゃんは亮くんが来るって楽しみにしとったとよー。もうちょっと早くきとけばこがん事ならんかったかもしれんとにねー』って言われた。何この発言！！！好かん親戚の言葉やったけんマジでムカついた。そしたら別の親戚が『そがん言われても亮はどうしようもなか！そがんとゆったらいかん！』って怒ってくれた。

でも確かに10時に電話あって11時過ぎにでたけん、ホント早く出てればなぁって思います。こういう事は『〜たら、〜れば』を使うとキリがないです。この嫌いな親戚の言葉に、自分の責任もあるかなぁってちょっと凹みぎみ。（気にする必要はないんやろうけど）
他にも、うじうじうじうじ今話す必要なかろうがっていうバカみたいな事言いやがって久々に爆発しそうやった。
そうそう、それから119番も何で俺に頼むわけ？5、6人の老人連中なんしよると！？俺が来る前にかけろよ！それだけの人数集まっとるって事は時間も結構たっとるとやろうもん！！
とりあえず、今後何も起こらず健康な体で帰ってきてくれるといいけど。
あの倒れている光景を思いだすと涙が込み上げてきます・・・