http://www.sponichi.co.jp/gamble/news/2007/07/21/04.html

昨日JLCニュースではちょこっとしか流れんかったけん競艇BBをみてみたら、会見の最初から最後まで動画を特集しとった。
会見中の植木の表情は何とも言えん表情やった。
引退理由ははっきりとはわからんかったけど、ケガをしたあとに20年はやろうと思っとったごたる。最初から40歳なる前に辞める予定だったとか。もし先日の総理杯で優勝して、地元福岡の賞金王に出れるようならきっと今の時期には引退発表しとらんかったやろう。
ファンからの言葉で思い出に残ったのが、つい最近若松のレースで落水した時、普通ならヤジが飛んでくるはずなのに『植木大丈夫かー?』って言葉が聞こえたらしい。この言葉を聞いたときに『あぁもうダメなんかなぁ』と思ったとか。普通なら優しい言葉は飛んでこないけど、その優しい言葉が痛烈に残ってるとか。

20日付で引退となってしまい、引退レースが鳴門の一般戦という事になった。
最後のレースは1着。しかし本人はそれが最後のレースと思っていってたから手と足がバラバラで気持ちもバラバラだったとか。それでも1着がとれたのは神様のおかげと言っていた。選手にも誰にも相談していなかった。してしまうとその節の他の選手が気をつかってしまうから。唯一相談したのが小倉商野球部の当時の監督。賛成も反対もされなかったけど、『一般社会は厳しいぞ』と言われたらしい。
結婚するときも結婚会見を開いてもらって、引退するときも会見を開いてもらって幸せな気持ちと話していた。ホントファンからも記者からも選手からも愛される選手。もう植木みたいな選手は出て来ないかもなぁ。
今後は競艇以外の知識を身に付けるとか。
本当ならば大村競艇祭にも来る予定だったのが20日で引退という事でこなくなった!これは非常に残念。もう一度生で植木のレースをみたかった。
でも植木が決めた事なので・・・・20年間お疲れ様!

コメント

nophoto
四国三郎
2007年7月25日8:02

艇王植木の名は、競艇界に永遠と刻まれるでしょう。
私は、植木の闘志に感動を覚え競艇をはじめました。私とすれば、来年不死鳥のように返り咲く植木を楽しみにしていたのですが、叶わぬ夢となりました。

私も、競艇をやめます。

あぼ
あぼ☆
2007年7月25日19:45

そうですね、もう植木のような存在の選手はでてこないと思います。
私も植木が道中2着など走ってても、追い上げでなんとかなる!っていう頃に競艇をはじめました。来年の笹川賞がおそらくSG復帰戦だったと思います。もう走りをみれないのが非常に残念です。
引退レースを実施してほしかったですが、もう引退してしまったのでどうにもなりませんね。事実上鳴門が最後となってしまいました。
魅力的な選手がいなくなるのは大変ショックですが、これからの競艇にも期待しましょう。

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