入院　後編

入院初日は朝7時起床。すぐさま採血された。目覚めてすぐに針打って血抜かれて一気に目が覚めた。そして尿検査やら心電図やら色々検査して忙しかった。ナースは全体的に若くて結構可愛い子が多くてよかった(笑)
中でも同じ24歳のMちゃんと仲良くなった、明るくてよく笑って注射もうまいし最高。でも一回失敗したけど。まぁ女の子は完璧人間より少しドジする方が可愛くていい。顔は最近よくTVに出てる木下優樹菜みたいな感じ。それを髪黒くしてもう少し肌白くした感じ。癒された(笑)
この初日に同じ部屋の人2人が退院して部屋に1人になった。おまけにテレビカードとイヤホンも貰って余計な出費せんでよかごとなった。

2日目、検査結果が出て尿管結石がある事が判明。石は尿管にあるものの、その影響で胃が痛くなったらしい。この石を抗生物質等でおしっこと一緒に出るよう対処する事になった。
初日〜4日目昼までずっと点滴生活で、食べ物は一切口にせんかった。というか胃痛でお腹も減らんかったし。
4日目の夜からご飯が出だした。でも胃に負担かけないようにご飯はお粥。このお粥がバリまずい。小学生が初めて作るお粥かよ！って感じ。水っぽくて味がない。米をたくさんの水でグツグツ煮ただけみたいな。
ちょうどこの日実父が福岡からお見舞いにきとって味見させたら、『うぇ〜！なんやこれ〜！のりや〜ん！』って大きな声で言ったのに笑った(笑)でもホントあれのり！！翌日Mちゃんに『ここのお粥食べた事ある〜？』って聞いたらあるよーって言ったけん『まずかよねー！』って言ったら『うん、ちょっと水っぽかけんね〜』って笑いながら言いよった。

5日目午前中トイレに行ったらおしっこと一緒に石が出た！！！
ホントに出るもんやなぁって感心した。縦3?横3?くらいの大きさやった。白くて綺麗やった。記念に取ろうかなぁって思ったけど、みんながおしっこする所やし悩んだ。
でもまぁ手洗えばいいか！って決心して取ろうとしゃがんだら便器の自動センサーが作動して水がジャー！っと出て流れていった・・・・センサー反応よすぎ・・・
せっかく決心したとに台無しやん！！
ちょっとショックを受けながら病室へ戻った。この石が出てから胃の痛さは急になくなり、食欲も出てきた。6日目からはお粥まずすぎるけん普通の米にしてもらった。

7日目、胃カメラ検査。一応胃潰瘍もあるかどうか調べてみるとの事。
人生初の経験で前日に検査の案内をもらってから緊張と憂鬱に襲われた。
細いとは言え、イマラチオ以上のことをしてしまうのだ。そりゃ怖いよ。
検査当日、緊張で既に吐き気があった。検査室に入り最初にまずい液体飲まされた。何でも胃の泡を消す作用あるやつらしい。次に胃の動きを止める注射を打ち、最後に喉に麻酔スプレーをかけた。この麻酔がまたまずい！この時点でおえってなって涙目なったし。
麻酔が効いてきて喉が変な感じになってきた。生唾飲んでみてーって言われて飲んだら喉バリ狭い。

そしていよいよ胃カメラ投入。一回目おえっとなって失敗。2回目で飲み込めた。しかし食道とか通ってる時も喉に入ってるわけやけんおえおえ。先生がここは何々の入口ですよー出口ですよーとか言うけどモニターみる余裕ね〜よ！常に吐き気と格闘。格闘しとる時にずっと背中さすってくれてた子がユンソナをもう少し綺麗系にした感じやった。でもたぶんSやなあの子。
途中胃カメラのチューブが滑らず、喉のところでキュって音がしたりした。チューブするっといくようにローションみたいなのないのか！？ぬるっとしたもん塗っとけ！
とりあえず胃カメラ検査では胃も十二指腸も綺麗と言われた。よかった。
もう2度と胃カメラ検査はごめんだ。

疲れたのでとりあえずここまで。